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私の好きな作家
夏目 漱石(なつめ そうせき、1867年2月9日(慶応3年1月5日) - 1916年12月9日(大正5年))は、日本の小説家、英文学者。『吾輩は猫である』『こころ』などの作品で広く知られ、森鴎外と並ぶ明治時代の文豪である。江戸の牛込馬場下横町(現在の東京都新宿区喜久井町)出身。本名は金之助(きんのすけ)。俳号は、愚陀仏。
夏目漱石の作品はその殆どを読んだが、歳を重ねるごとに一番好きな作品が変わっていく。
今、現時点の好きな作品をあげると。『草枕』だ。
文頭をちょっとだけ載せときます。
山路(やまみち)を登りながら、こう考えた。
智(ち)に働けば角(かど)が立つ。情(じょう)に棹(さお)させば流される。意地を通(とお)せば窮屈(きゅうくつ)だ。とかくに人の世は住みにくい。
住みにくさが高(こう)じると、安い所へ引き越したくなる。どこへ越しても住みにくいと悟(さと)った時、詩が生れて、画(え)が出来る。
人の世を作ったものは神でもなければ鬼でもない。やはり向う三軒両隣(りょうどな)りにちらちらするただの人である。ただの人が作った人の世が住みにくいからとて、越す国はあるまい。あれば人でなしの国へ行くばかりだ。人でなしの国は人の世よりもなお住みにくかろう。
つづきは↓アドレスへ
http://www.aozora.gr.jp/cards/000148/files/776_14941.html

今、現時点の好きな作品をあげると。『草枕』だ。
文頭をちょっとだけ載せときます。
山路(やまみち)を登りながら、こう考えた。
智(ち)に働けば角(かど)が立つ。情(じょう)に棹(さお)させば流される。意地を通(とお)せば窮屈(きゅうくつ)だ。とかくに人の世は住みにくい。
住みにくさが高(こう)じると、安い所へ引き越したくなる。どこへ越しても住みにくいと悟(さと)った時、詩が生れて、画(え)が出来る。
人の世を作ったものは神でもなければ鬼でもない。やはり向う三軒両隣(りょうどな)りにちらちらするただの人である。ただの人が作った人の世が住みにくいからとて、越す国はあるまい。あれば人でなしの国へ行くばかりだ。人でなしの国は人の世よりもなお住みにくかろう。
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